【コラム】コロナウイルスが民泊業界に与えた影響とは?
2021.08.31
お知らせ

 

第15回コラム
「コロナウイルスが民泊業界に与えた影響とは?」

こんにちは!事務局です。
今回は、コロナウイルスと民泊業界についてです。

ご存知の通り、コロナウイルスが経済に与えた影響は甚大なものでしたが、
民泊業界にはどのような影響を与えたのでしょうか。

1、民泊新法届出物件の廃業数増加

最もわかりやすい影響は「民泊届出総数」の減少です。
コロナウイルスの蔓延が始まってから、民泊新法届出物件の増加が止まり、減少へと転じました。
札幌市においては、顕著に現象が進み、届出数は以前の3分の2ほどとなりました。
最近になって、新規届出も増えてきているようですが、もうすぐ届出数が激増するタイミングが来るでしょう。

2、民泊管理業者の廃業、倒産

北海道においても、民泊管理業者の倒産や廃業が進みました。
民泊管理業者とは、民泊施設を管理運営し、運営手数料を収益とする業者を指します。
おおよその民泊管理業者は、民泊の売上に比例して報酬を得ている形態を取っており、
コロナウイルスの影響で民泊売上が激減した結果、廃業や倒産する会社がいくつか出てきておりました。


旅行・観光産業に大きな影響を与えているコロナウイルスですが、
民泊業界に与えた影響も小さくはありません。

最近になって、コロナ後を見込み民泊物件を新規で買う、借りる人の動きも増えています。
新しい波に乗れるよう、様々な民泊物件情報に触れてみてください。

本日は、以上です。